【9】のつづき(2023年2月時点の内容のため以後状況は変わっております)

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<理由>
・ " 好感度 " が半数に達しない
・ リーズナブル化の意図に反し「価格」が逆に " 高騰 "(さらなる物価高/コロナ禍以降の鞄業界の状況変化による)


<今後について>
・リュック2WAY「ヨコ型」開発はいったん保留としますが、継続案件とします
・後発の新企画の「商品化の順番」が前後する可能性あり(コスト削減のための工場選定マッチングなどに時間がかかるため、後から登場の新企画が先に商品化する可能性があり)

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以下、長文になっておりますが、
 「アンケート結果」(抜粋)
 「コスト」概況の説明
 「これまでの経過」(参考)
を記載させていただきます。

 
 アンケート結果 

 第 一 印 象  
第一印象
 ⇒ ★★★★★(青) と ★★★★(赤) の 合計が半数以下
●いいと思う
●形が崩れそう
●シンプルで大き過ぎず持ちやすく使い易そう
●リュックとトートをすぐに使い分けることができる
●いかにもトートバッグを背負ってる感じになりそう
●肩紐が細く重そうで痛そう
 (以上、 「設問【2】 「デザイン(パッと見)」 から抜粋)
 

 
  価 格 帯 
価格帯
 
 ⇒ 1万〜3万円台まで の  合計 で 3/4 を占める



 仕 様 に ついて  

  多  数  
 ●「持ち手」は現行型と同様にクッション性が必要
 ●「ポケット類」を現行型並みに充実させてほしい
 ●サイズは「ゆとり」がほしい(A4ファイル・角2封筒・PC 〜13インチで)
 ●サイズは「ゆとり」がほしい(A4ファイル・角2封筒・PC 〜15.6インチで)


  少  数  
 ●内装裏地は「水玉柄」が希望
 ●容量はできるだけ「大容量」が希望
 ●リュック肩紐は「クッション材」は不要
  ⇒ トート肩掛け時の「持ち手クッション」は根強いご要望あり




 その他 の ご要望(抜粋) 

●PCを入れたうえで、封筒を入れた時に折れ曲がらない程度の大きさ、幅は欲しい
●ポケット多い方がいい
●マチが薄いほうが良い
●背負った時の身体とのバランスが気になる


 
  コ ス ト 説明図  
 
 

⇒ 仕様を削減しているにも関わらず、価格が下がらずむしろ高騰している




 
 これまでの 経過(参考) 


「B案」モニター&アンケート結果、商品化断念(2022/3月)
↓↓↓


「C案」試作の結果「コスト高」が理由で商品化断念(2022/7月)
↓↓↓


●<路線変更>アンケート回答から「超簡素化・リーズナブル」
  "シンプルで軽く低コストのものもあるとよい"
  "超簡素化・リーズナブル化した「トート型リュック2WAY」があったとしたら関心あり"

↓↓↓


●「D案超簡素化・リーズナブル)」を試作(2023/1月)
↓↓↓

「D案」商品化断念(2023/2月)

↓↓↓

 ?

.................



< 最後に・・・ >

アンケートにおいて「持ち手クッション性」の支持が非常に強いことを実感しております。イデアモードトート型の最大の特徴ともいえ、それを支持いただけていることは大変ありがたいことです。しかしながら、

・「持ち手」のクッション性を簡素化
・「持ち手」の調節無し

にするとコスト的にだいぶ助かる事情もあったりします。



一方「2022年初め」のアンケートで「トートでの使用が主体」という回答が最多 が → 「2022年秋頃」のアンケートでは「トートとリュック半々で使用」という回答が半数以上に変遷しております。

・「ビジネスでのリュック受容」が進んでいる
・「リュックの楽さ」がわかるとトートに戻れない

などが理由にあるのでは、そしてこの傾向はこの先も進行するのでは、と想像しております。



それと、今回「簡素化」ということでポケット類をだいぶ省きましたが、「リュック」での使用を想定すると「ポケットの省き過ぎは使いにくい」ことを感じました。「トートをリュック(2WAY)化する」「リーズナブル化する」とは「トレードオフを検討する」ことに他ならないと痛感しております。そして「トレードオフ」を決定するのはユーザー様です。「何を残し、何を省くか」の声を是非お寄せくださいませ。



それと、もう1点。
「ヨコ型リュック」は難易度が高い、ということ。言い訳がましく、専門家としては恥ずべき発言ですが、「収納したい荷物のサイズ」と「女性の体格」や「電車内での収まり」などを丁度よく兼ね備えることにおいて「ヨコ型リュック」はかなりハードルが高いと申し上げねばなりません。特に「15インチ〜以上」のPC持ち歩きには「タテ型」が、リュックとして無理なく使用できるのでは、と考えております。



「営業先ではビジネスマナーに配慮し、お相手への気配りを欠かせない」とお考えのユーザー様のための商品開発を、これまで同様イデアモードは目指してまいります。

「鞄業界(アパレル業界)」がコロナ前とコロナ後で様相変わってしまい、これまでのような生産・商品開発が思うようにできない状況にあり、商品化に至るまでには時間が必要で大変心苦しいのですが、この先も商品開発にご協力いただけますと幸いです。

 
リュック2WAYヨコ型
「何でもご提案箱」
(ニックネーム・アドレスは省略可)


 
どうもありがとうございました 2023/2月 イデアモード


営業で使えるリュックバナーA4トート型

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